シューゲイザー
なにやる気も勇気もない
猫背で俯いてきたからよくわかる
真下の太陽が
汚らしいコンバースが光で汚れているのが 足元で値踏みする人の闇が
好きな人にも嫌いな人も目が見れないよ
猫を忌み嫌うように
スニーカーを嫌うんだ
理由なんてないよ
この濁流を退屈なベッドルームの
足元に転がる石ころにも
足元から変わる
世界が変わる
増えていくエフェクターを通した
色とりどり 人の煌めき 人のつながり
苦しみでさえ人のせいだよ 人の生だよ 暗く輝く星さえある
コーラス
シューゲイザー (足元にみえる)
シューゲイザー (猫背で酸欠なんだよ)
シューゲイザー (石橋を叩いて 足元から崩れて)
シューゲイザー(足元の暗闇はひかりだから)
この世の揺らぎこそ真理だ
熱い鉄球は永遠ではない
ベッドに寝そべり 何度も孤独な幻想をみたんだ プリズムの蝶が無数の煌めきで微笑んで 大切なものは 足元に転がって 捨てられている 立って寝る人はないない 大切だから 寝そべるのは