ごめん
ごめん
存在自体が印象派みたいに
過ぎ去ってく
あの夜景みたいに
煌びやかで
誰も覚えてない
ドライブしてるときの
横顔
あれ嘘だったの
ってくらいに
別人なってく
青い風景
冷えた暗いキッチン
夢語るぎこちなさ
何もないって素直に言えたら
感情こもらぬ感傷
シャウトできぬ
シャットアウトは得意なのに
ベッドの上ではカッコつけて
外に出たらもう押し付け愛
興味持てない会話
嘘偽りの和解
なにも興味なんてないんだよ
込める感情もないから
ごめん 興味持てない
ごめん 畜群のルサンチマン
感情ないから自分傷つく感傷だけ
つまらない会話に時間は費やせない
涙流す気配
怒る気配ないけど
どうでも良くなってるから
それだけが武器
愛したふり
おこるふり
興味あるフリ
全て嘘で
泣いたら怒ったら負けだから
努力してないフリで
クールにやる
嘘でやり過ごす毎日に
偽りはないよ
最初から空白でから回る
食事も味気ないけど美味しいフリ
食欲も性欲も沸かないから
おかしいんだね きっと
人並みじゃなくてごめん
家族 会話 日常に興味ないよ
音が導くままゆくから
それ以外にないよ
あらゆる嘘のノイズの中で
嘘の真実吐いた
最初から誰もいない
影あそびに
付き合ってらんない