歌詞部屋

自分用poem log

イージーコミュニケーション

くだらないこと一生懸命やってる
勝ち誇るほど偉くはないのに
嵩増し人生下駄駄いて
周りの陽気当てられて
明るく空回ってく
だからといって闇に染まるほどガキじゃない たんに偽りに慣れないだけだし

大人と子供の葛藤つづけてくあんた何歳って不思議なくらい若作りやめらんない
案外みんな怯えてる
同じでも怖いし
違っても苛立つ
だからなにがしたいのかって
不思議な猿芝居
無駄な要求水準
夢抱けば現実見ろと
足元見たら暗いと文句
なにがしたいってみんなわかってる
不安で不安定
みんな身勝手


根拠薄いオカルト会話
力示せばルサンチマン
負けるが勝ちのバーチャルプロレス
プロセスすっとばして負けて勝ち誇る
いつからみんな自分で闘うのをやめた?
説教こくのもうざいから
リアリスト気取ったけどなんか違うよ

現実と理想の狭間で努力振り翳しても
何も変わらないってわかってるのに
なにに縋りついてる
全振り無茶振り空元気
目的失った愛のないスコアバトル
家帰っても虚しさだけ
ゲーマーじゃないのに
頭の中ゲームな感覚
自分をあやすのもご機嫌とりに疲れるわ


宗教倫理失えば手元にはなにがのこる
無内容な愛の連呼出勤点呼
それが偉大な生き方だから
毎朝全力スクワット弱い奴は置いてく
罪悪感で壁作って密かに湯船浸ってるのに感傷的感情被害者だけ増えてく


ねぇ答え教えてあげて
怒っていればなんか気持ち伝わる?
そんなイージーコミュニケーション
拙い言葉の洪水駆使して
周りみんな冷めていく
答えがないまま突き走って
プロセスはしょって
勝ち誇る
いまはそれしかない無内容
アンサーの代わりにやるしかないから
予定調和の坐禅修行
瞑想してるうちに
なにもかも終わってく
あんたら見ても俺をみて
鏡写の無内容
名言だけが一人歩き
人間街にみんな消えた
悪魔の笑い声だけが聞こえた
せめていまさら言い訳しないで
無責任に生きてって
答えないスコアバトル
いつ終わらすの
この道のまっすぐに棺桶がある
過ぎ去る墓地も見て見ぬ振り
小手先の技術駆使してあとは知らん顔
やってらんない答え合わない
月に吠えてみたいけど
地獄の季節を超えたけど
深い森のリンボで根を上げて
なんも変わりはしない
みんな哀しき玩具なのに
無理しちゃってわかってる
自分だけはわかってるから
ゆきずりの国
トンネルの向こうで
みんな浮気症の無責任
死んでくだけの未来
トンネルの光を希望と錯覚して
前向こうよ雪景色はきっと綺麗だから
右に沈みかけた憂国
非国民でも構わないよ
自分を導いてくれる天使も悪魔なら誰でも良いんだ
処刑機会に疑問を持たない
城の周りをうろついて
測量士ももううんざり
そうして未完の大作出来上がってく
人を蔑める自由が街を覆った
たんなる先進的な無法地帯
動物以下の煩悩で
最悪の大作出来上がった
考えない練習
愚民の連中
なんでも叙情におきかえて
世界の悲惨「消費」してく
自分と他人区別して
自分の周り安全圏
日常の幸せ探しに必死で
どんどん痛み鈍ってく

打ちひしがれるだけが脳じゃないし
そろそろ自分なり答え判断意志決意
民主主義おまえの趣味
生きてくならそれを無視して言えるのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下の星空

星と地下室


地下室生活長く続いた
画面越しのつたない世界
優柔不断じゃ片付けられない
形ない中性的感情
なにもない感じ育ってく
手をつけられないままポジション決まって孤立してく 孤立したくないからって無駄口ますます増えてく自意識爆発テロリスト
名前つけられないまま
流れていく 野蛮な理性
無個性な個性の導火線
火がついて毎日火災
東京も大分悲惨になった

 

ほんとは言いたい立場捨てて
関係ないって思いたい
俯きながら呟いた
このままじゃいけないって思い
絶対みんな間違ってるって
自分を棚上げして言えるわけもなく

しょぼい自意識ばかりの
精一杯生きよう努力した地下室生活
星空を眺める時間もない
私的空間ばかりの問題提起
だれもかれも自分の立ち位置探っている
人より下か上かのつまらないゲーム気づけばくだらないってわかるのに
ムキになってた
気づけば安心
東京のはずれ
地下室に家借りた
どんな音色も批判されないと信じて

泣きたくても泣けないとか言ってるつまらないロックな夜 それが聴きたかったのかな
怒りたいし殺してやりたいくらいヤリたい自分のことしか考えてない周りも自分
自分も周り 毎日がやり過ごし 自意識のゴールポスト 安全圏探ってる 今一番のベストポジションってやつを

人を認めることはナンセンス
押し退けて羽ばたいて自虐したら
周りも傷つくのに止まらない

昔自分が冴えなかったからとか
そんな理由で復讐心
地下室生活長く続いた
自分も同類なくせに
同じ色見下せば
優越満たせるか
自分なりに輝きたいのに
いつのまにか星空遠ざけた
久しぶりに鏡を見れば
どす黒い顔が浮かんで見て見ぬふりした


地下室生活長く続いた
今更東京離れない
ゴミ捨て場に行くたびに惨めだ
あんな場所は自分じゃないって思いたい

立場捨てて見せたい手があるのに
温もりの眼差しがあるのに
海も山も空繋がっているのに
人にだけは他人芝居
嘘や虚栄
みんなほんとを言わないから
まさか自分が痛いなんて
夜まで気づかず

誰が一番不幸で孤独かの
露悪的連帯感
そんな繋がりと自意識で満たされてた愛のない病 ソロキャンプ場で猫と寄り添って自分を慰めたら満たされる?
いつのまにか恵まれた星の人
性格悪くなってった自分
羨む劣等星と地下室拒む葛藤

地下室なんてぶち抜いて
横になって星と向かうよ
だってありのままだから
みんな惨めな夜の海
画面の前で汚い顔
ほんとはやめたいって
いつのまにか育った
悪の華 露悪的テロリストがジャックした脳内
文学だって癒せない
卑しい孤独のひとり芝居
地下室生活長く続いた
そろそろ外に出ようかな
誰も誘う人なんていないけど

いつのまにか地下室生活長く続いた
久しぶりの東京の空
なんの変わりもないから
自分だけが移ろう変化の中に
いまならなんて言えるだろう
ありきたりのありがとう? 愛? 世界に対してノーセンキュー? そのどれも違うし シャウトもできない草食系
少しだけ自分から離れていきたい いまはもうそれだけ 
自分を置き去りにしてくその一歩 
それからしか始まらないから
自分を捨てて舞台に上がる
その一歩を踏み出していくから

 

 

 

ステレオタイプ

バンド(ステレオタイプ

悪夢黒猫が横切り
カーテンがゆらめく
心の襞
過敏になってく

敏感さはやまい
無常
矛盾とわかっていても
とらわれのパペット

髪型マッシュのギタリスト
傷だらけのナルシスト
浮気症の草食系

飲んだくれドラマー
酔いの中で
戦ってるの
分かりきってたから

無口なベーシスト
傷だらけのペイシェント
ワケ傷きかなかった
音信不通 そんなの普通


ステレオタイプ
ありきたりな俺たち
寒すぎてバンド失望 売れたいけど売れたくない意味不明な魂持って 目立てば目立つほど恥ずかしいっての

絵に描いたような
ステレオタイプに描いて
ステレオタイプに叩かれる
そんなん分かりきってる
ステレオタイプ

お決まりのワゴン
ゴミ捨て場
古本屋で眠ってる
ハラハラバクバク
実はみんな割と同じ

どれだけの不安や恐怖が
白日に隠されたろう
平静とルーチン
また回避的態度

見えているのは色だけ
うつろう無常
わかっているけど
頭に棲まうから

日常から抜け出して
舞台にあがれば夢なんて
勝手な思惑
バンド失望 バンド夢想
夢叶えて墓穴掘る

毛穴ファンデで誤魔化しても
穴だらけの人生
かくしとおせたワケじゃない
男がメイク? ナンセンス?
そう言う枠は必要ない

ステレオタイプ
ステレオタイプの包囲網
意図伝わらない思考回路

 

 

 

 

嵐の中 そのひとつ

嵐の中 そのひとつ

掻き乱す煩悩
無垢の本能
ただひとつの行動
苛立ちと感情の赤に染まらず
ひとつ貫く心

酒に乱され
女に乱され
道徳嫌悪
法律無能
職業
学問
忙殺された人生
四方八方夢の中
為政者の無謀
社会に無関心な社会人
外に出て
蝶の夢に気づいた
ただひとつ孤独の焚火


ひとつ揺るぎない者
譲れないもの
ギター握りしめたらけして離さない
無駄口話さない
喧騒に消えない
たしかなもの

自分のものただ一つみつけた
静かな自信
ひけらかす必要ない 自慢してる暇ないから 探す必要もない 魂だけが正しい道
さも当然に血も涙なく弾いてみせる
煩悩の嵐
俗世間の荒ぶる嵐
どんな中でももう惑わされないよ

嵐の中
そのひとつ
人はすぐ忘れゆく
夢の中に逆戻り
いつまで続けるの常世のルーレット
ハズレばかりの一喜一憂 外側に敵を探って 自分が敵に周る 

心の宇宙
智慧をこえたさきに
言葉さえ知らないんだ
誰もそのこたえを

 

 

 

 

 

 

ごめん

ごめん

存在自体が印象派みたいに
過ぎ去ってく
あの夜景みたいに
煌びやかで
誰も覚えてない


ドライブしてるときの
横顔
あれ嘘だったの
ってくらいに
別人なってく
青い風景
冷えた暗いキッチン
夢語るぎこちなさ
何もないって素直に言えたら

感情こもらぬ感傷
シャウトできぬ
シャットアウトは得意なのに
ベッドの上ではカッコつけて
外に出たらもう押し付け愛

興味持てない会話
嘘偽りの和解
なにも興味なんてないんだよ
込める感情もないから

ごめん 興味持てない
ごめん 畜群のルサンチマン
感情ないから自分傷つく感傷だけ
つまらない会話に時間は費やせない

涙流す気配
怒る気配ないけど
どうでも良くなってるから
それだけが武器
愛したふり
おこるふり
興味あるフリ
全て嘘で
泣いたら怒ったら負けだから
努力してないフリで
クールにやる

嘘でやり過ごす毎日に
偽りはないよ
最初から空白でから回る
食事も味気ないけど美味しいフリ
食欲も性欲も沸かないから
おかしいんだね きっと

人並みじゃなくてごめん
家族 会話 日常に興味ないよ
音が導くままゆくから
それ以外にないよ
あらゆる嘘のノイズの中で
嘘の真実吐いた
最初から誰もいない
影あそびに
付き合ってらんない

 

 

 

 

なにやってるんだろう

なにやってるんだろ

歌うことにわけはない
息をするくらいに
親に知れず共に知れず
周りが不思議に思うくらいに
自分も不思議に

無意識の泉で湧き上がる歌が
意識を越えて空気揺らす 
なにしてんだろ
ってマンボーみたいに口開けた観客が
席で座ってる

ひっそり必死に隠れて聴いたロック
それ以外になかった
ベッドから覗く
夜空 月 星空 イヤフォンの爆音

なにをやっても
な二をやってるんだろって
悲しいピエロが
虚な人形がまたやってくる
身に入らない仕事 会話
なにもかもが虚しくいやらしくて

気持ちこじらせ女の子に感情移入
らしさってなに? 自分の気持ち不確かだから 男とか女とか それを歌いたいわけじゃない 

 

 

自分だけ帰る部屋で

自分だけ帰る部屋で

どこいった素直ごころ
夢想したきみとの気楽なくらし
愛想なしの職場のくつろぎ

自分だけ帰る部屋で
そこでありのままだから
むすうの目から自由だから
真っ裸のワンルーム
人の前に我が心のワンクッション
そこでひたすら心底笑って怒りだけ

舞台に上がって血祭りにあがりたいから
観客で自分許せない感覚
恥かいて唾吐いてキモくてもいいよ
歌う側 立ちはだかる側でいたいから
自分 カーテン裏で納得しないから

打ちひしがれるだけには飽きたよ
さすがに善人もうんざり
牙を長年研いで
気づいたら牙なくなってた

舞台に上がって血祭りにあがりたいから
恥かいてもいいよ
自分の満足だから
人のためより自分の奥で世界感じたい
自分だけが帰る部屋で
冷えたギター握りしめたら
夢の中のスポットライト眩しすぎた
ガチガチ震えた吐き気催す現実
立ち向かいたいから勉強はおしまいだよ