歌詞部屋

自分用poem log

good bye my story

good bye my story

白ける自分と熱い自分のいったりきたり
自己演出は自分なんだ
緊張弛緩眩暈吐いて脚本は自分なり
逃げるか逃げないかのゲーム
無限に繰り返すストーリーにグッバイ

無知が自分で埋め尽くした
自分と同じ顔必死に探してダメになった
街にくりだし内側向いて
慰め欲してあえいだ

同じこと探すくらいの
暗い暗いのiwanacry
きこえてくるのは嗤いだけ
身勝手なの 気づいたから

good bye my story
爆弾片手に街にでかけて
踏みとどまった
ギター響かせろ
ノイズの中でみんなに会えたら

good bye my story
幸不幸も懲り懲りだ
慰めよりも超えた先で
みんなに会えたら
足元の花気づいたら
雫弾けて ようやく咲いた

good bye
その時の君に
暗い顔して窓辺に浮かんだ日に
いつも俯くしか出来なかったときに
いつまで経っても執着しないから

 

 

 

なにも感じないんだ 月を見上げて 花を見過ごして

なにも感じないんだ
月を見上げて
花を見過ごして
あなたの横顔の美しさ
人の営み
月並みの世間話
なにも感じないんだ

美学も科学もよくわからないから
疑ってみた
痛みだけは流れて
怒りだけはドス黒く
足元に流れていた

足元を流れる川

取るに足らないバカ上司
バカ同僚
何の足しになるんだろう
飲み食いを散らかして
私服を肥やす小さな事務所の俺たち極道
所詮は小物

すべてに飽きたメフィストたちが
暴れ回ってる
所詮小物の芸術きどり
消費するしか脳がないから
怒りに値段をつけて
偉そうにできる豊かな社会だから

クソイカの家庭
家畜以下の扱い
そんななかやっていかなきゃならないんだ 自殺するやつの正直さに比べたら
嘘偽りに鶏みたいに脳なしに
生きていくのはチキンだ

なにも感じないんだ
無関心な話をきかせてくれ
花火を見上げて
夜景を見て
どこに美しさがあるのか
すべては恐怖だ
荘厳な滝
蒼穹の空
たんに怖いだけだ

ホリデーシーズン
正月にもクリスマスにも
右手に怒りを握りしめて
寒空を歩いていた

 

 

 

 

夕暮れどき

夕暮れ時 おまえの本領がはじまる
腹も減っていないのにハングリーになる
食らいついていけ 
エゴの獣が彷徨う街に

ときには精神論?
悪く無いさ
ありもしない悪魔たちは気持ちで負けたらならないさ 科学療法もきかない奴らに 薬はない ワクチンもない
毒にはさらなる毒を
人の姿を見せて白々しく

負けちゃならない不戦敗でも構わないのか 酒場で仕事場でおまえを笑う天使の声 たぶん嫌われてんだろうな

毒にはさらなる毒を
poisn and poisn
悪魔でもかまいはしない
なんでもよいから駆け抜けていけ

オカルトが街を支配しているなんて
思いもしない
シスターの香りを漂わせ
通りすがりに心奪われたんだ

シビアになる必要があるよ
だれもささえあっちゃいない
戦車と恐竜が新宿を走り回っていた
スクリーンに釘付けにされた
おまえたちの人生
2時間程度の野望は
なにも実らない

飲み食いの宴の裏で
疑心暗鬼の虜になっていく
いつだって人は刃物を研いで
素知らぬふり

 

 

 

 


15人の兵の前で
ギターを演奏したとき
あいつらは去っていく

将校に
神経症の治し方を
教えて
出口に向かったんだ

避けられない日々が長く続いたね
幸せも不幸も持続性はない
人は世界は終わりだと言うから


最後まで霧の中を歩くんだ
光なきうちに歩め
希望は見出す必要があるのか

だれもが前向きなら世界はとっくに
明るいだろう?
廃屋と血みどろの足場に
金が転がって
赤子は泣いて
女は叫んでいるのに
島国ではなにもかも閉ざされたままだ

いつわり
いつわりのヒューマニズム
彼は座りながら空を飛んで
呪文を唱えた
新しい主義の裏で
どれだけの人が去って行くと思う
想像力を欠いた原始人が
21世紀を歩いていたら
ぼくたちはどれだけの涙が出てくるというか

死者は泣いている
いつになったら止めるんだ
いつなったら諦めるんだ
とりあえず今日はもう少し歩いてみるよ
霧の中を 雨の景色 空の青
心の空白を超えて
人の力をみくびらないで
災厄も最高も常にチェスの盤面みたいに扱う為政者が
台風さえ生み出しかねない
人の力をみくびらないで
霧の中を歩くんだ 歩くんだ

 

 

 

東京

東京

 
虎の穴に転がる闘争
野心抱いた大都会東京
前に進んでいるとは言えない暴走
西の西の西の果てそれでも東京
自分の根拠

なにがあるのか灰色の井戸水
飲んでみろと啖呵きる
毒を認めてそのままなら
そんなもんさと放っておけば
負の轍を認めたことになる
悟ったふりして一般人
いつのまにか説教に慣れた

闘争 東京特許の逃走
暴走 東京特許の迷走

まるで夜行バスで行く
無意味な風景たちだ
うるさいだけのどぎついネオン
見過ごすたびに
復讐される

 

路上

路上

街を歩いたパンの香り
いるはずのない大道芸人
家族の笑い声
いまは俯いて空疎で灰色な
夕方に酔うことも知らない

ありきたりなコード進行
いつもきまりの言葉に定時
同じ顔して人疑って
歩き果ててどこかに帰宅

帰りたいのだけど
横道それた猫街
なのに動物風景も
なにも慰めなくて
中身のない輪っかにゴミや怒りが
占有するよ
愛なんて知らないのに
女の子の甘い声聞いて
痛い酔いが路上に降りてくる

背中丸めた孤独の戦争
ナイフだけを握りしめて
いまさらなにが愛なんだろう
血眼で家族を見入って
過去に置き去りにした友人知人

いつか自分の歌だって
みんなを光に誘うかもしれない
悪魔にだって天使にだって
なれないのに
不慣れな共同言語探してる

愛も絶望も希望も唄えば
馴れ合えるよ
でもそうじゃない
孤独で触れて引き裂かれて
求めあって
分かりやすい解釈して
簡単に街にとじこめないで
憎しみも怒りもそのままで

心の中の文学友達
頭の中の哲学夕立
歩き果てて疲れたよ
雨に濡れた瞳の嘘

少しあるきゃならずものの
底の浅い幸せ自慢
死ぬまで後悔
死ぬまでしゃぶり
気づかぬふりた亡者の果て
お布施し取るに足らぬことを祀って底ついてる
神輿担いで全員潰れて
優越感の自虐不幸
ナイフを研いで勝ちほこりゃ
どっちが正義かわからない

被害者気取りのキラキラーバカ
被害者気取りのkiller x2 fucker
ゴング鳴らしゃどちらもどっち?
先も後もどっちもどっち?

 

 

ポジティブ

どんなに冷たいトイレの先でも
傷ついた娘のためには
前向き
火傷した腕については
きかないで
どんなときも明るく前向き

疑問だった
みんな幸せなふりして
明るくて
ヘタレな大根役者が
偉そうにしていた

世界はあまりにも強く明るいから
膝を抱えて黒のクレヨンを握った


光ある開き直った無神経さが
腐臭を世界に広めていく
向き合う強さもなく
絶望し悩む力のない
戦車のアルカナ

末っ子の劣等感みたいに
虚勢を張った無自覚な光が
闇を蹴散らしていく
向き合う覚悟もない
腐臭をもたらすポジティブラジオ
自我を持った名言
人格を失った人間

どんなときも前向き
子供は泣いてる
意地でもわたしは2段ベッドの上だって
譲らない田舎のババア

わたしは前向きなんだから最強だ
闇を蹴散らせ跪け
悩んだり絶望したり
弱音を吐いたら許さない
生きる発電機
ショートして
息子は失明した

毒なんて誰にでもあるよ
解毒剤のような恋に賭けても
あいつは必ずやってくる

鳴り響く中年のラジオ
向き合う力
失う弱さ
隙を一度でもみせたら
影を見せたら許されない
深夜のラジオ
深夜のロック
すべては負け犬の遠吠えだ 止まらない身勝手なマシンガントーク 

寝転がっていたら毒は回ってた
太陽を見ていたら眩暈がして
後ろ向きになって寝た
陰性の光が
心を踏み付けにしていく
なりふり構わない
光の戦車

絶望には効用があるから
光で目を背けないで
楽観は身を滅ぼす 
悲劇がさらなる悲劇を回避する
闇があなたを癒すなら
置き去りにされない