歌詞部屋

自分用poem log

(ディレイ/リバーブ)

 

何年
なんがつまでに
なにやるって
告白するって
結局 なにもやらないいつもの春

俯いてキャンバスの石ころがして
足先は器用になってく 無目的でも煌びやかなうそだけはほんとうだけど

今度こそは身勝手に 震えてバイトに向かう夏 明日こそはと濡れた万年床の汗のあがき あえぎ 苦闘のワンルーム

死にたくないよ 行きたくないよ
生きれる場所は マイクの先にあるか ないのか 期限が決められた処刑台の先に 太陽は目を眩ませ 光は闇を齎す 

生きたくないよ バイトは怖いよ
生きれる場所は ほんの中にあるか
ないのか 期限に迫られた夕暮れの中
夕暮れは目を眩ませ 夜は安堵齎す

何年 
何月までに
なにするって
仕事するって
乾いた秋の枯れ葉の決意

せつなさは自己満足の恋の思い出ばかりが音色にのせて串刺しをまねく
踏み締めた枯れ葉の音 自然と
立ち止まったり 走ったり
なにもやらないことに意味はないよと怒ったら
ディレイもリバーブも必要なんだって立ち止まってきづいた その時走り出したんだ

ディレイ リバーブどっちなんだっけ わからないよ説明できないよ 合わせれば良いよ 呼吸も虚しさも世界に溶けて同じだ 

掴みかけたきざしディレイ
一歩進んで2歩下がるリバーブ
意味を
立ち止まったディレイ
走り出したリバーブ
どっちなんだ どっちでもいいや どっちも必要なんだっけ
走りつづけられない 立ち止まってらんない リバーブ ディレイ 
好きという気持ち 嫌いという気持ち
どのみち逃げてるのは同じ