歌詞部屋

自分用poem log

石ころのようで羨ましい

パニック

それは静かに始まる
理論的自己再構築
無意識的崩壊
海の底から
つぶらな瞳のうつぼが
無言でやってきた

不安のゆり椅子に揺られて
墓場までイギリス行きの旅行に
みんな出かけた
不安だったし
俺は家で読書をした

自由な相対的絶対的評価
おまえはおとなしいから落第だ
うまく喋れないなら犬以下だ
俺の答えはいつもシンプルだ
おまえらもアザラシ以下の
知能で肥えた頭と身体で転がっている
まるで転がる石ころのようで
羨ましいんだ