歌詞部屋

自分用poem log

2023-03-25から1日間の記事一覧

ひとりでおなじ

ひとり歩いてきた 風と小鳥の歌を聞いた川を渡り沼を縫い山を歩いた 月が光る 白い道太陽が照る 孤独のいばら歩くたびに失ってきた時を 友を 夢を あなたはひとりだぼくもひとりだただ空が広がってゆくみな同じだひとりで 同じことなんだ 星と星が衝突したら…

ひまわり

咲く花の倒れるのをみてとらわれたんだキミみたいに笑顔で曇った空に歩く黒猫をみて単純に落ち込んで 曲が浮かぶたび不安の陰が押し寄せて絵画みたいな悲壮がやってくる成功は怖いんだ 赤子みたいな肌の心が花咲くひまわりを見て一眼で恋をした夏は秋草を踏…

(ディレイ/リバーブ)

何年なんがつまでになにやるって告白するって結局 なにもやらないいつもの春 俯いてキャンバスの石ころがして足先は器用になってく 無目的でも煌びやかなうそだけはほんとうだけど 今度こそは身勝手に 震えてバイトに向かう夏 明日こそはと濡れた万年床の汗…

シューゲイザー

なにやる気も勇気もない猫背で俯いてきたからよくわかる真下の太陽が汚らしいコンバースが光で汚れているのが 足元で値踏みする人の闇が好きな人にも嫌いな人も目が見れないよ 猫を忌み嫌うようにスニーカーを嫌うんだ理由なんてないよ この濁流を退屈なベッ…

カルチャー

それは閉ざされた庭用意された模型と森身近で手近な鈍感さは攻撃的になるだけ文化 牢獄 すすんで揺り椅子に向かっておいてゆく うずくまって悪態をつくんだ 喉が焼けるまで 分からない?分からないあのアンプが分からない あんたが分からない分からない分か…

all or nothin

all or nothin なにも持ってないんだやる気もないんだ メロディーもないんだいいたいこともない夢なんかない希望なんかない上手く歌えないんだ目立ちたくない知られたくもない i dontmoney英語はできないどこにもないなにもいらない全部すてたんだなにも持っ…

コートの下

理由なんてないんだ怒りなんて 愛なんて理不尽な色彩が変わるがわる過ぎていく父が現れ母もすぎて言葉はなにも繋がらない コートにピストルをしのばせてただ歩く 理由なんてないんだ殴るも 口づけもたいした意味はないんだ 赤く染まる空山が真っ二つに割れて…

ありもしない

ah re もしない心の通り道言ったこともないサイバーパンク 通い街並み紫のネオン通いエイティーズ心はオートバイ手先は 地上の熱で頭はパンクいまさらパンクを聴く気になれない時代は遅れて逆さになって過去に未来を見たいんだぼくらの街並み 位相はサイバー…

人はみな港に帰る

人は皆こころの港に帰っていく錨をおろして纜ひいて港にてようやくあなたは歌う乱痴気騒ぎの居酒屋吹き出物だらけのざらついた職場から夜 ようやく中年の脂身の皮膚をなでる柔らかい初夏に揺られて港にてひとはうたう経験を離れたせまい自我から業の見せる悪…